という目的は出来たものの
初心者親父はどうしてよいか途方に暮れていました
本屋に行って「初心者のためのスキー教室」みたいな名前の本を買って
読んでみたりもしましたが・・・
さっぱりでした
・・・ですが
ありました!
成功する練習の法則 - ダグ・レモフ著
といっても
スキーの本じゃないです・・・
ですが、かなりいいです!
大事な部分だけ書きますと・・・
- スキルを分離して個別に練習する
- 実戦練習ではなく反復練習でこそ上達する
- 無意識にできるようになるまで徹底する
- 無意識にできるようになれば、創造性が解き放たれる
- スキルを統合して練習を本番に近づける
他にもいろいろ有意義な事が書いてあるのですが
私が重視したのは下記の5つ
1. スキルを分離して個別に練習する
スキーの何たるかをひとつも解っていない親子ですのでスキーの滑り・・・
とかって言われてもチンプンカンプンなんです
本やらビデオを見ても難解な言葉だったりで、まるで足し算も知らないのに
いきなり微積の問題みたいな感じです
そこで、スキーの要素を自分なりにいくつかの重要だと思う項目に分けて
その区分ごとに練習してみるようにしました
例えば、「 ポジション 」
の場合はひたすらジャンプさせます。自分の感覚的にジャンプするにはしっかりとした体勢でないと出来ません。なので滑っている最中に何度もジャンプです
こんな感じで自分勝手に細分化したスキルを毎日やらせることにしました
2. 実戦練習ではなく反復練習でこそ上達する
スキーを始めてから多くの人から練習方法を聞いてきたのですが、皆さん
「 ポールをやらせたら一番いい 自然に速くなって上達する」
と口を揃えておっしゃいました
確かに実戦経験で得られるものは多くその通りのような気がします
ただ・・・内心少し不安でした
それは、全く基本が出来てもいないのにポール練習させて上達するのか?という疑問
確かにポールを練習すれば速く滑るために滑りが変わっていくだろうとは思います
ですがそれだけだと、なんとなくダメなんじゃないかと思ってしまいました
ポールを反復練習すれば、必ず上達する・・・たしかにそう思います
でもこの時に上達するのは、ポールをこなす技術がほとんどなんじゃないか?
私が上達してほしいのは基本
なので、勝手に細分化した基本的なスキルを反復練習させるやり方にしました
3. 無意識にできるようになるまで徹底する
基本スキルを細分化し反復練習させていると、例えば片足スキーでの滑走なんかでも徐々に出来るようになっていきます
でも、そのくらいじゃだめなんです
目を閉じても、鼻歌を歌いながらでも颯爽と片足で滑れるくらいにならなきゃダメなんです
私はロクに滑れないので 娘には申し訳ないが、これでもかというくらいにやってます
ただ、毎日同じスキルばかりではさすがに飽きてしまうので、違うスキルを日ごとに変えたりして継続的に・・・
4. 無意識にできるようになれば、創造性が解き放たれる
まだこのレベルには程遠い状態なのでわかりませんが
基本スキルが潜在意識で完成すれば、あとは簡単なんだな~となんとなく思います
5. スキルを統合して練習を本番に近づける
早くこの境地に達して欲しいです・・・