2018/07/09

014. スキー雑談…その1(荷重)

5歳の2月から始めた娘のスキーも6年が過ぎてしまいました。
振り返ってみると何となく上達はしているのじゃないかと思う反面、1番大事な部分が抜け落ちているようで内心不安でいっぱいなのが本音です。

そこで、今後の方針を自分なりに整理しようと思い、
スキーの技術的な部分を荷重、角付け、回旋、バランスに分けて考えてみました。


【プレッシャー(荷重)】
娘にスキーを教える上でとても参考にしている「Skills Quest」では主にジャンプを多用して荷重のトレーニングを行っています。私もそれに倣って娘には事あるごとにジャンプをさせ続けています。小さい頃のYoutube動画でスタート時にぴょんぴょんと2、3回飛び跳ねるようにしているのはそのためです。足を持ち上げるのではなく、体全体でジャンプできるようにするのが狙いです。
最近は本気でジャンプしようとするので少し怖いのですが…
派生的に足踏みなども織り交ぜてしっかりと荷重を覚えさせているつもりです。
ただ、このようなドリルではドリルの本当の目的を押さえてターンに繋がる重要なスキルの習得をめざしていかないとだめだと思います。

ターンはターン前半に山側へ荷重することで推進力と回転力を得る必要がありますが、基本的な荷重ドリルだけではこの1番大切な部分が足りなくなってしまいます。
私の中でのスキー史上最大のテーマとも言える山側への荷重こそいち早く覚えて小さい時から繰り返し練習するべきと思っていますが、そういう意味では、山側への荷重どころか出来てもせいぜい横への荷重、しかも外足にさえいまだ乗り切れていないうちの娘は、まだ入り口にさえ立てていません…泣

6年生のシーズンでは徹底的にこの練習を行わねばなりません。果てしなく遠そうな気がします…


ところで、昨年に何度かトランポリンを娘に体験させてみました。
トランポリンは足の裏に体重が乗れば乗るほどその反動を使って高く飛ぶことができるのですが、初めの頃は娘は全くと言っていいほど飛べませんでした。怖さもあるのでしょうが、腰が折れてしまうのです。足を動かしてしまったり腰が折れると絶対に高くは飛べません。荷重を覚えるには最適な練習だと気付き以来何度か足を運び、娘もようやく高く飛べるようになってきました。このトランポリンでの高く飛べる重心の習得がスキーの荷重にとって1番大切なポイントだと思っています。いろいろな体勢で飛んでみて、どうすると高く飛べるのか遊び感覚で体験できるのもとてもいい点です。

いい機会だと思い、時々周りの人から言われることがあったターン開始時の「伸ばし荷重」なるものをトランポリンで試してみましたが、メチャクチャ難しかったです。
というかまったく高く飛べませんでした…。
脚を伸ばして着地する瞬間から既に重心にぴたっと決まっていない限り重心がズレてしまい全く高く飛べないのです…そうとう難しいです。脚を伸ばすだけならなんてことはないんですが、荷重できていないのでは全く意味が無くもちろん高くは飛べません…。荷重は足が地面に着いていればいいというものではなく上半身の体重がしっかりと乗っているかどうかにかかっているからです。
本当に荷重しきったままこれをスキーターン開始時に出来る人は、やっぱりオリンピックレベルじゃないと無理なように思えました。脚を伸ばしつつもしっかりと荷重しターンを行っているのはオリンピック選手以外あり得ないんじゃないか・・・
違いました。そもそもの解釈が間違っていました。この「伸ばし荷重」はターンの瞬間に脚を伸ばす、のではなく。ターンに入る直前に脚を伸ばし切り、その体勢で山側に荷重していくのです。これであれば、練習を重ねれば出来るようになるはずです。瞬間的に脚を伸ばした後に板に荷重できていればいいのですから。
伸ばし荷重と聞いて私は、ターンの瞬間に伸ばすのだと勝手に思い込んでいましたが、そうではありませんでした。ショートターンなどで抱え込み切り替え時に脚を伸ばしながら荷重する・・・のではなく、瞬間的に脚を伸ばしその状態で荷重するのが正解のような気がします。見た目にはわずかな時間のズレでしかないのですが、運動的には全く違う効果になってしまうので、この差は大きいと思います。


話がそれましたが、トランポリンでは上半身の体重全てを腰に乗せて、その体重を足の裏に乗せるイメージですが、高く飛ぶには腰から上は絶対にブレないようにする練習(というか、ただ飛んでいるだけでしたが…)をひたすらしていました。高く飛べる=出来てる!ですのでシンプルで意外と楽しいです。
腰に上手く体重を乗せられるようになって、しかもその上半身の体重を足裏にしっかりと伝えられるようになれば荷重という意味をばっちり覚えられる気がします。娘は去年のトランポリンでコツをつかんだおかげでシーズン後半に少しだけ腰で乗れるようになりましたが、とても大きな収穫でした。
ちなみに、娘に荷重を体のドコに感じるか聞いたところ、股関節ではなく腰の奥・・・という謎めいた答えが返ってきました。具体的には背骨と骨盤が繋がる部分付近で両脚からの圧力を感じている・・・らしいです。そして、その部分と板までが上手く繋がると板が良くしなってギュイーンっと走るらしいです・・・。

とにかく、荷重習得に繋がるかもしれない?…トランポリンあなどれません!


2017/10/03

013. 我が家のオフトレ

早いところでは11月後半から始まるスキーシーズン。
ですが、その期間は長くても半年余り…
そうなると、スキーバカな我が家にとっては残りの期間をどのように過ごすのかは結構大事な問題だったりします。
そこで、いままでやってみたすぐできる自己流オフトレの数々を紹介してみたいと思います。全く参考になるとは思えませんがおすすめ度を★で表示してみます…

1. インラインスケート ★★★
「オフトレ」をしてみよう!と考えて真っ先に思いついたのがこれ。
昔流行った靴の下にはめる4輪のローラースケートを想像していましたが、最近のは凄かったです。アイススケートのように一直線に並んだローラーはまさにスケートそのもので、転がる抵抗が全然ないので怖くて怖くて…
やり始めて1週間ほどで、私はともかく娘が慣れてきたので早速オフトレを始めてみました。
インラインをしてみて思ったのは、
・レーシングのスタート時に見るあのスタート手順が練習できそう?
・マンホール程度の半径をクルっと小回りすることで、スキーターンの運動を覚えるのに役立ちそう?の2点。
結局この2つばかりをやっていました。マンホールターンは、その辺の人気のない道路に八の字が出来る程度に間隔が開いた2つのマンホールを見つけて、そのマンホールの周りを八の字にギュンギュンと回る練習を結構やっていました。等速ターンではなくターン時に加速するかのようにターンする。特にターン後半に踵に乗ってビュンっと飛ぶように!といつも言っていました。

2. ブレボー? ★★★★
子供達の間で「ブレボー」なる謎の乗り物が流行っていて、娘も欲しがっていたので買ってみました…。ほとんどの友達は足をちょこちょこ動かして進んでいくのですが、それでは何もオフトレ効果が無いような気がして、娘には足ちょこちょこ動かすの禁止!と言って体重移動で動きなさいと言っておきました。今では体重移動でギュンっとターンをするようになっています。スキーのターンを覚えるのに直接は関係なさそうですが、インラインと同じく「ターンをギュンっと回る」「足を動かさずとも体重移動で回れる」という事を覚えるのにとても良い気がしています。

3. サマーゲレンデ ★★
避暑も兼ねて丸沼高原に2回ほど行きました。板とブーツは使わなくなったものを持って行き、服装はいつもの普段着長袖な感じです。
涼しいところへ行くのがとても気持ちがいいですが、意外とお金がかかります。
スキーの練習になるのか?という点では、いろいろ意見があると思いますが、道具が同じにもかかわらずあまり効果はなさそうに思いました。
というのは、ほぼズラせないので恐怖心が先にたってしまいその恐怖心故に内脚で滑るようになってしまうのがとても悪影響な気がします。スキー板とブーツという形は同じでもこれでは真逆の効果しか得られません。ものちろんものすごく上達すれば外脚に乗り切ってスパッとターンできるかもしれませんが、そこに行くまでの費用対効果やケガのリスクを考えるとこれにこだわる必要が見出せませんでした。なので…それっきり行かなくなりました。

4. グラススキー ★
山梨県にある都留サンパークというところへ数回行きました。
こちらもブーツを履けるという点でスキー感を味わえましたが、サマーゲレンデと同じようにビュンというスキーターンを練習したいという意味では我が家の方向性とは少し違っていたので今では行かなくなってしまいました。

5. 斜め前への反復横跳び ★★★
娘が体力テストで反復横跳びが意外にも得意だったので、それじゃあと反復横跳びを応用したなんちゃって練習を考えてみました。
反復横跳びを斜め前へ飛び続ける。それだけです。
この時、外足に体重をかければかけるほど反対方向へ飛べるのですが、それをスキーターンの外足荷重を覚えさせるのに使っていました。また、逆に極端に内足を使わせて横跳びをさせてみたりして外足荷重の重要性を覚えさせていました。左に行きたかったら右に一杯体重を乗せるという事を毎回のように言っていた気がします。

6. ブランコ ★★★
ブランコで大きく漕ぐには、手前に来た時に足を下に延ばし、最下点に来た時にこんどはお尻のやや後方に体重をのせるようにするとギュイーンっと高くブランコを漕げますが、これをスキーのターンに例えていました。ブランコは垂直方向に運動しますが、それを水平方向に置き換えさせ、手前で足を伸ばす時はスキーターンの導入時、最下点過ぎにお尻後方に荷重を乗せる時はスキーターンの出口あたりの加速…そんな感じで娘に説明していた気がします。
我が家が勝手に考えている一番避けたいスキーのターンは等速度ターンなのですが、ブランコでは動かずにただ座り続けている状態と同じです。ポジションもど真ん中のままです。足先からお尻後方まで荷重ポイントを移動させるターンを覚えて欲しいです。

7. 芝生の坂で自転車スラローム ★★★★★
芝生(じゃなくてもいいのですが、怪我のリスクが少ない芝生がおすすめです)のなだらかな斜面があれば、そこで自転車で下りながらスラロームをするのがとても良い練習になります。
ハンドルは最低限しか使わず出来る限り体重移動で曲がるのですが、ターン終わりに体重を自転車よりも谷川に投げ出さないと次のターンができず結果としてハンドルを使ってしまいます。このことに気をつけて練習するとスキーの切り替えの練習にとても役立ちます。ヒラヒラ舞い降りてくるような感じで坂を下ってこれればいいと思います。

8. ドライブ ★★
スキー場へ向かう道中で上信越自動車道を走るのですが、山道の曲がりくねった道が多くそこを走っている時に車のタイヤをスキーに見立てて娘にターンの仕組みを話したりしています。カーブを曲がる時には必ず外側のタイヤに荷重が集まりそれが普通であることや、内側のタイヤでカーブを曲がる(内足でターンする)ことには無理があること。外側のタイヤだけではやがて限界がくるので内側のタイヤにも荷重を分散して曲がる方が安全に曲がれる、前タイヤはスキー板のトップ部分と同じ役割で方向を決めやすく逆に後ろタイヤつまり板のテールでは方向を変えにくく結果としてスピードを落とす必要がある・・・といった話を最近ではよくしています。
また、自転車に乗っている時にも、ハンドルで曲がるのはスキー板を動かしてターンするのと同じで、自転車全部を使って曲がるのは体重移動でターンするスキーと同じ、というような事も言っていました・・・まあ、イメージみたいなものですが、要は体重移動でターンしてほしいという意味です。


様々なオフトレを試してみた結果・・・
我が家の目的であるスパッとターンに繋がるものならスキー道具を使ったり、似たような形のトレーニングにこだわる必要が無いことがわかりました。
オフ期間に行われるスキー板やブーツを使ったトレーニング、または現在広く行われている一般的なスキーオフトレは、我が家の求めるターンとは似て非なる運動であることがほとんどでむしろ悪い効果をもたらすような気さえします。ターン習得に必要なのは板でもブーツといった外見的なものではなく荷重や重心移動、遠心力といった一般的な遊びや運動にも含まれる要素なので見た目がスキーに近いものである必要性は無く、逆に日常にあふれている他の運動や遊びの中にターンと同じ要素を見出せればそれらをオフトレとして行う方がよほど効率的に思えます…。

今年は結局オフトレらしきものは何もしていませんが、タダで毎日のように遊べるブレボーやブランコで少しづつ覚えていってくれていたらなぁと祈っています。

2017/09/14

012. スキーと自転車

スキーを始めてからずっと気になっていたことのひとつが
「ポジション」。
よく、スキーの真上に斜面に垂直に立って滑り続けるのが一番大切と言われていて、私もそう思っていました。

娘とスキーを始める前に私は、
ゲレンデを自転車で駆け降りるいわゆるダウンヒルという自転車遊びに夢中になっていた頃がありました。
長野県の富士見パノラマスキー場は夏場にゲレンデや林間コースを自転車コースとして開放し、さながらダウンヒルの聖地といった感じで多くの自転車好きが集まります。

コースには曲がりくねったヘヤピンカーブや恐ろしいほどスピードが出る直線やジャンプがあり、自転車を走らせるあらゆるテクニックが必要です。
もちろん私はスピードも出せない上に、ヘヤピンも上手く曲がれませんでしたが…

仲間のひとりにコーナーリングがとても上手な友人がいたので、彼の走りを真似しようと置いていかれないよう後ろをよく必死に走っていました。何度か彼の後ろを走るうちに自転車捌きが私と全く違う事に気がつきました。
うまく表現できませんが、彼はコーナーというコーナー全てで頻繁に「前後」に動いていたのです。
体重の重い私は直線でなんとか追いつけますが、コーナーの度に離されていた私はブレーキを掛けることと左右に動くことしかしていませんでした…

走り終えてから彼にその事を聞いてみたところ、
「確かに前後に動いているかもしれない」と笑っていましたが、
「意外とスキーの練習にもなるんだよね!」と突然スキーの話を始めました。
今ならばなるほど、と少しは思ったのかもしれないのですが、当時はまるっきりわかりませんでした…。


自転車を乗る時、皆さんはどうやって乗っていますか?
走り出す時にはペダルを漕いで、曲がりたい時にはハンドルや自転車そのものを傾けて曲がる。
少し上手になってくると、自転車の傾きだけで簡単に曲がってしまう人もいます。
でも身体はサドルに預けたまま
この時「ポジション」はど真ん中のままです。

いっぽう、あの彼の走りはというと
ど真ん中のサドルには一瞬たりとも体を預けず、素早く小刻みに、けれども確実に体を前後左右に動かし続けていました。
左右に動くのはなんとなく理解できます。
しかし、前後に体重移動していたのには驚きでした。

どっしりとサドルに全体重を任せている私の自転車とは対照的に、ヘヤピンカーブで一瞬ゆっくりになったかと思いきやビュンッとコーナー出口でもの凄い加速をして次のコーナーへ消えて行ってしまう…
それが前後に体重移動する彼の走りでした。


スキーを始めてから、娘と一緒にターンの練習をする時は娘には何かしらテーマを決めて目標みたいな事を言うようにしています。
スキーを始めた頃は、ひたすら板を踏んで!と言い、
小学生になった頃は、外板に体重を目一杯乗せて!も加え、
3年生になった頃は、ターンの最後にはビュンって行って!と加え、
4年生になった頃は、前後運動を使って曲がって!と。
TOPから順番にテールまで板を使ってビュンって曲がって!と、もう毎回のように言うようになりました。
そして、絶対にターン開始から終わりまで同じスピードで曲がらないこと!を徹底して言っています。
自転車の彼の走りは、きっとスキーのターンにも応用できるはずだと信じ…。
私の下手くそな自転車のようにはなって欲しくないからです。

自転車の彼のようにスパッとターンを終わらせて、次のターンへ真っしぐら…
いつの日か娘にはそんなターンが出来るようになって欲しいです。

2017/04/10

011. スキーを始めた日のその後・・・

リフトを2回ほど乗っただけであっけなく終了してしまったスキー企画…
時間にして2時間くらいだろうか
酷寒の吹雪の中でよく耐えてくれた娘に感謝しつつ
あっという間に終わっちゃった…と、若干寂しい気持ちもありました


用意するのはダラダラ2時間近くかけていた娘が…
撤収作業は早い事!

そんなにイヤだったんだなぁ~
としみじみ


午後3時くらいには山を下りて
ご飯を食べたり
ブラブラしながら磐越自動車道に乗って
帰路に…

高速料金が上限1000円の時だったので
貧乏丸出しで遠くに来過ぎてしまった
千葉まで5時間ほど
高速のサービスエリアなどにもちょくちょく立ち寄って
名残惜しんでいたら

奇跡が起こりました!
「もう一回スキーやってみようかな…」
と、娘が突然言い出したのです。

こうして
急遽次の日曜日もスキーに行くことに!
その時はまだ福島県内を走っていたので
急いで地図を見て…
サービスエリアでもらったスキーパンフレットのようなもので探すと

高畑スキー場
というスキーオンリーのところを発見
翌日はそこに向かうことになりました

白河で高速を降りて
近くの銭湯に行き疲れた体を癒しつつ
腹ごしらえと食料の買い出し
もちろん
車で寝るためです

こうして娘と私の2回目のスキーがはじまりました…

2016/10/30

010. スキーを始めた日

そういうわけで
娘とスキーを始めた訳です


まずは
買い物!

これが一番楽しかったぁ
色んなサイトを見て回ったり
お茶の水のスキー街に出掛けて
娘と私のウェアを買って

スキー企画が3日で終わっても大丈夫なように
スキー板、ブーツ、ストックなどの道具類は
激安品をヤフオクでゲット
娘の板なんて
数十年前の化石のような真っすぐな130cmの板…
もちろん先っぽは尖ってます

一応準備は完了し
当時乗っていたステーションワゴンの後部座席を取り外して
荷台を真っ平にし
これまた3980円で買った怪しい寝袋まで用意して
車中泊でレッツゴー

高速道路1000円乗り放題なのをいいことに
これまた知りもしない何となく雪が良さそうで寒そうな
福島県の猫魔スキー場へ向かいました
確か、夜の9時くらいに…

猫魔スキー場に着いたのはたぶん午前2時くらいでしょうか
猛烈吹雪の中でどこが駐車場なのかもよくわからず
止めてあった他の車の隣に駐車
娘は既に寝袋にくるまって寝ていたので
すぐさま寝袋に入って就寝…

翌朝
忘れもしない…
記念すべき初スキーの裏磐梯猫魔スキー場
での娘の人生で初めてのスキー
2012年2月18日

天気は嵐…



【天気概況】
今冬一の強い寒波で、日本海側は九州から北海道まで雪。
鹿児島も今冬9日目の雪。午後9時までの24時間に降った雪は、長野県野沢温泉が57センチ、新潟県津南で50センチ。
全国的に風が強まり最大瞬間風速は秋田21.4メートル、仙台20.7メートル。



典型的な
西高東低の気圧配置!
大荒れも大荒れ…
超絶吹雪の本日デビューの我々には全く嬉しくない膝上のふっかふかパウダー


すでに帰りたい気持ちをこらえて
猫魔スキー場へ突入
そこからゲレンデまでどうやってたどり着いたのかは記憶にありませんが
もっさもさの雪の中を
娘と二人でもがいていた記憶が…
センターハウス?を出て左側にあった超緩斜面のリフトまでたどり着くのが精一杯
あまりの寒さと過酷な状況にぎゃーぎゃー泣き出す娘…
それでもなんとかそのリフトに2回ほど乗って
超緩斜面のモサモサ雪を滑れないのでブルドーザーさながらに除雪しながら歩いた吹雪の日…
そして
娘から一言
「もう帰りたい…」

私もそれ以上滑ろうという気にはなれませんでした







009. そもそもなんでスキー?

たぶんほとんどの人は
子供が生まれたら
何かスポーツをやらせてみたい
とか
何か音楽をやらせてみたい
とか
なんでもいいからやらせてあげたい
って思うんじゃないでしょうか…

私も御多分に漏れずに(笑)
当時5歳だった娘に何かさせたいな
と思っていました

ですが、
私が今までにやってきたことといえば
サッカー、釣り、サーフィン、スキューバダイビング、MTBのダウンヒル
なんとなく5歳の子供、しかも一応女の子には似つかわしくないような、やらせたくないようなものばかり…

で、いろいろと考えました
もしも今迄自分がやってきた事を娘とやろうとすれば
絶対に教えてしまう…
いや、「あーなんでできないんだろう」的な態度になってしまう
これじゃあ絶対に続きそうもありませんし
だいいち娘がイヤでしょう…

そこで
娘はもちろん、私も未経験の事なら
あーだこーだ文句も言えませんし
何よりも一緒に練習に打ち込めるんじゃないか?
と、ひらめきました!

じゃあ
何をするか…
で色々悩んだんですが
娘と私のスタート時の状況が全く同じでなければいけませんし
その後の成長過程においても大人と子供に有利不利がない物でなければいけません
そうこう考えているうちに
じわじわと
自分的にはかなり嫌なスポーツが頭の片隅に浮かんできました
寒いし、バランスっぽさが必要とされるスポーツ…
そう、スキーです

なんでいまさらスキー?
スノボーじゃないの?
と言われましたが
どうも両足を板に張り付けた状態で娘と私の未経験者二人が上手くやっていける未来像が描けず…

スキーだと
一応足が自由に動かせますし
短い板を履けば
まあいけそうな雰囲気でしたので…

ただ
もともと冬が大嫌いで
寒いところ
しかも雪山なんてもってのほか
くらい寒さが苦手で
スキー…大丈夫か
と真剣に悩みましたが
冬の間の運動不足解消には最適…?

ただ、やっぱり
娘と一緒に始められる!
っていう部分が私の中ではとても大きく
まるでクラスメートと一緒に新しい部活に入るような
そんな気持ちでした

こうして
娘と私はスキーを始めることになったのです…






2016/09/05

008. 練習方法って・・・

たくさん滑って基本スキルをみっちり身に着ける・・・

という目的は出来たものの

初心者親父はどうしてよいか途方に暮れていました

本屋に行って「初心者のためのスキー教室」みたいな名前の本を買って

読んでみたりもしましたが・・・

さっぱりでした




・・・ですが

ありました!



成功する練習の法則 - ダグ・レモフ著





といっても

スキーの本じゃないです・・・
ですが、かなりいいです!




大事な部分だけ書きますと・・・



  1. スキルを分離して個別に練習する
  2. 実戦練習ではなく反復練習でこそ上達する
  3. 無意識にできるようになるまで徹底する
  4. 無意識にできるようになれば、創造性が解き放たれる
  5. スキルを統合して練習を本番に近づける


他にもいろいろ有意義な事が書いてあるのですが
私が重視したのは下記の5つ



1. スキルを分離して個別に練習する

スキーの何たるかをひとつも解っていない親子ですのでスキーの滑り・・・
とかって言われてもチンプンカンプンなんです

本やらビデオを見ても難解な言葉だったりで、まるで足し算も知らないのに
いきなり微積の問題みたいな感じです

そこで、スキーの要素を自分なりにいくつかの重要だと思う項目に分けて
その区分ごとに練習してみるようにしました

例えば、「 ポジション 」
の場合はひたすらジャンプさせます。自分の感覚的にジャンプするにはしっかりとした体勢でないと出来ません。なので滑っている最中に何度もジャンプです

こんな感じで自分勝手に細分化したスキルを毎日やらせることにしました




2.  実戦練習ではなく反復練習でこそ上達する

スキーを始めてから多くの人から練習方法を聞いてきたのですが、皆さん
「 ポールをやらせたら一番いい 自然に速くなって上達する」
と口を揃えておっしゃいました
確かに実戦経験で得られるものは多くその通りのような気がします
ただ・・・内心少し不安でした

それは、全く基本が出来てもいないのにポール練習させて上達するのか?という疑問
確かにポールを練習すれば速く滑るために滑りが変わっていくだろうとは思います

ですがそれだけだと、なんとなくダメなんじゃないかと思ってしまいました

ポールを反復練習すれば、必ず上達する・・・たしかにそう思います
でもこの時に上達するのは、ポールをこなす技術がほとんどなんじゃないか?

私が上達してほしいのは基本
なので、勝手に細分化した基本的なスキルを反復練習させるやり方にしました



3.  無意識にできるようになるまで徹底する

基本スキルを細分化し反復練習させていると、例えば片足スキーでの滑走なんかでも徐々に出来るようになっていきます

でも、そのくらいじゃだめなんです

目を閉じても、鼻歌を歌いながらでも颯爽と片足で滑れるくらいにならなきゃダメなんです

私はロクに滑れないので 娘には申し訳ないが、これでもかというくらいにやってます

ただ、毎日同じスキルばかりではさすがに飽きてしまうので、違うスキルを日ごとに変えたりして継続的に・・・




4.  無意識にできるようになれば、創造性が解き放たれる

まだこのレベルには程遠い状態なのでわかりませんが
基本スキルが潜在意識で完成すれば、あとは簡単なんだな~となんとなく思います


5.  スキルを統合して練習を本番に近づける

早くこの境地に達して欲しいです・・・







016. スキー雑談…その2(エッジング・角付け)

今日は【エッジング(角付け)】について… エッジングを考える時は2つの重要な点があると思っています。 1つ目は、【雪面にエッジを食い込ませエッジを使いこなす技術】 これは言い換えると、まず覚えなければならない大前提の技術と言えるかもしれません。 エッジングとはこうい...