2017/04/10

011. スキーを始めた日のその後・・・

リフトを2回ほど乗っただけであっけなく終了してしまったスキー企画…
時間にして2時間くらいだろうか
酷寒の吹雪の中でよく耐えてくれた娘に感謝しつつ
あっという間に終わっちゃった…と、若干寂しい気持ちもありました


用意するのはダラダラ2時間近くかけていた娘が…
撤収作業は早い事!

そんなにイヤだったんだなぁ~
としみじみ


午後3時くらいには山を下りて
ご飯を食べたり
ブラブラしながら磐越自動車道に乗って
帰路に…

高速料金が上限1000円の時だったので
貧乏丸出しで遠くに来過ぎてしまった
千葉まで5時間ほど
高速のサービスエリアなどにもちょくちょく立ち寄って
名残惜しんでいたら

奇跡が起こりました!
「もう一回スキーやってみようかな…」
と、娘が突然言い出したのです。

こうして
急遽次の日曜日もスキーに行くことに!
その時はまだ福島県内を走っていたので
急いで地図を見て…
サービスエリアでもらったスキーパンフレットのようなもので探すと

高畑スキー場
というスキーオンリーのところを発見
翌日はそこに向かうことになりました

白河で高速を降りて
近くの銭湯に行き疲れた体を癒しつつ
腹ごしらえと食料の買い出し
もちろん
車で寝るためです

こうして娘と私の2回目のスキーがはじまりました…

2016/10/30

010. スキーを始めた日

そういうわけで
娘とスキーを始めた訳です


まずは
買い物!

これが一番楽しかったぁ
色んなサイトを見て回ったり
お茶の水のスキー街に出掛けて
娘と私のウェアを買って

スキー企画が3日で終わっても大丈夫なように
スキー板、ブーツ、ストックなどの道具類は
激安品をヤフオクでゲット
娘の板なんて
数十年前の化石のような真っすぐな130cmの板…
もちろん先っぽは尖ってます

一応準備は完了し
当時乗っていたステーションワゴンの後部座席を取り外して
荷台を真っ平にし
これまた3980円で買った怪しい寝袋まで用意して
車中泊でレッツゴー

高速道路1000円乗り放題なのをいいことに
これまた知りもしない何となく雪が良さそうで寒そうな
福島県の猫魔スキー場へ向かいました
確か、夜の9時くらいに…

猫魔スキー場に着いたのはたぶん午前2時くらいでしょうか
猛烈吹雪の中でどこが駐車場なのかもよくわからず
止めてあった他の車の隣に駐車
娘は既に寝袋にくるまって寝ていたので
すぐさま寝袋に入って就寝…

翌朝
忘れもしない…
記念すべき初スキーの裏磐梯猫魔スキー場
での娘の人生で初めてのスキー
2012年2月18日

天気は嵐…



【天気概況】
今冬一の強い寒波で、日本海側は九州から北海道まで雪。
鹿児島も今冬9日目の雪。午後9時までの24時間に降った雪は、長野県野沢温泉が57センチ、新潟県津南で50センチ。
全国的に風が強まり最大瞬間風速は秋田21.4メートル、仙台20.7メートル。



典型的な
西高東低の気圧配置!
大荒れも大荒れ…
超絶吹雪の本日デビューの我々には全く嬉しくない膝上のふっかふかパウダー


すでに帰りたい気持ちをこらえて
猫魔スキー場へ突入
そこからゲレンデまでどうやってたどり着いたのかは記憶にありませんが
もっさもさの雪の中を
娘と二人でもがいていた記憶が…
センターハウス?を出て左側にあった超緩斜面のリフトまでたどり着くのが精一杯
あまりの寒さと過酷な状況にぎゃーぎゃー泣き出す娘…
それでもなんとかそのリフトに2回ほど乗って
超緩斜面のモサモサ雪を滑れないのでブルドーザーさながらに除雪しながら歩いた吹雪の日…
そして
娘から一言
「もう帰りたい…」

私もそれ以上滑ろうという気にはなれませんでした







009. そもそもなんでスキー?

たぶんほとんどの人は
子供が生まれたら
何かスポーツをやらせてみたい
とか
何か音楽をやらせてみたい
とか
なんでもいいからやらせてあげたい
って思うんじゃないでしょうか…

私も御多分に漏れずに(笑)
当時5歳だった娘に何かさせたいな
と思っていました

ですが、
私が今までにやってきたことといえば
サッカー、釣り、サーフィン、スキューバダイビング、MTBのダウンヒル
なんとなく5歳の子供、しかも一応女の子には似つかわしくないような、やらせたくないようなものばかり…

で、いろいろと考えました
もしも今迄自分がやってきた事を娘とやろうとすれば
絶対に教えてしまう…
いや、「あーなんでできないんだろう」的な態度になってしまう
これじゃあ絶対に続きそうもありませんし
だいいち娘がイヤでしょう…

そこで
娘はもちろん、私も未経験の事なら
あーだこーだ文句も言えませんし
何よりも一緒に練習に打ち込めるんじゃないか?
と、ひらめきました!

じゃあ
何をするか…
で色々悩んだんですが
娘と私のスタート時の状況が全く同じでなければいけませんし
その後の成長過程においても大人と子供に有利不利がない物でなければいけません
そうこう考えているうちに
じわじわと
自分的にはかなり嫌なスポーツが頭の片隅に浮かんできました
寒いし、バランスっぽさが必要とされるスポーツ…
そう、スキーです

なんでいまさらスキー?
スノボーじゃないの?
と言われましたが
どうも両足を板に張り付けた状態で娘と私の未経験者二人が上手くやっていける未来像が描けず…

スキーだと
一応足が自由に動かせますし
短い板を履けば
まあいけそうな雰囲気でしたので…

ただ
もともと冬が大嫌いで
寒いところ
しかも雪山なんてもってのほか
くらい寒さが苦手で
スキー…大丈夫か
と真剣に悩みましたが
冬の間の運動不足解消には最適…?

ただ、やっぱり
娘と一緒に始められる!
っていう部分が私の中ではとても大きく
まるでクラスメートと一緒に新しい部活に入るような
そんな気持ちでした

こうして
娘と私はスキーを始めることになったのです…






2016/09/05

008. 練習方法って・・・

たくさん滑って基本スキルをみっちり身に着ける・・・

という目的は出来たものの

初心者親父はどうしてよいか途方に暮れていました

本屋に行って「初心者のためのスキー教室」みたいな名前の本を買って

読んでみたりもしましたが・・・

さっぱりでした




・・・ですが

ありました!



成功する練習の法則 - ダグ・レモフ著





といっても

スキーの本じゃないです・・・
ですが、かなりいいです!




大事な部分だけ書きますと・・・



  1. スキルを分離して個別に練習する
  2. 実戦練習ではなく反復練習でこそ上達する
  3. 無意識にできるようになるまで徹底する
  4. 無意識にできるようになれば、創造性が解き放たれる
  5. スキルを統合して練習を本番に近づける


他にもいろいろ有意義な事が書いてあるのですが
私が重視したのは下記の5つ



1. スキルを分離して個別に練習する

スキーの何たるかをひとつも解っていない親子ですのでスキーの滑り・・・
とかって言われてもチンプンカンプンなんです

本やらビデオを見ても難解な言葉だったりで、まるで足し算も知らないのに
いきなり微積の問題みたいな感じです

そこで、スキーの要素を自分なりにいくつかの重要だと思う項目に分けて
その区分ごとに練習してみるようにしました

例えば、「 ポジション 」
の場合はひたすらジャンプさせます。自分の感覚的にジャンプするにはしっかりとした体勢でないと出来ません。なので滑っている最中に何度もジャンプです

こんな感じで自分勝手に細分化したスキルを毎日やらせることにしました




2.  実戦練習ではなく反復練習でこそ上達する

スキーを始めてから多くの人から練習方法を聞いてきたのですが、皆さん
「 ポールをやらせたら一番いい 自然に速くなって上達する」
と口を揃えておっしゃいました
確かに実戦経験で得られるものは多くその通りのような気がします
ただ・・・内心少し不安でした

それは、全く基本が出来てもいないのにポール練習させて上達するのか?という疑問
確かにポールを練習すれば速く滑るために滑りが変わっていくだろうとは思います

ですがそれだけだと、なんとなくダメなんじゃないかと思ってしまいました

ポールを反復練習すれば、必ず上達する・・・たしかにそう思います
でもこの時に上達するのは、ポールをこなす技術がほとんどなんじゃないか?

私が上達してほしいのは基本
なので、勝手に細分化した基本的なスキルを反復練習させるやり方にしました



3.  無意識にできるようになるまで徹底する

基本スキルを細分化し反復練習させていると、例えば片足スキーでの滑走なんかでも徐々に出来るようになっていきます

でも、そのくらいじゃだめなんです

目を閉じても、鼻歌を歌いながらでも颯爽と片足で滑れるくらいにならなきゃダメなんです

私はロクに滑れないので 娘には申し訳ないが、これでもかというくらいにやってます

ただ、毎日同じスキルばかりではさすがに飽きてしまうので、違うスキルを日ごとに変えたりして継続的に・・・




4.  無意識にできるようになれば、創造性が解き放たれる

まだこのレベルには程遠い状態なのでわかりませんが
基本スキルが潜在意識で完成すれば、あとは簡単なんだな~となんとなく思います


5.  スキルを統合して練習を本番に近づける

早くこの境地に達して欲しいです・・・







2016/06/23

007.US Ski Team Skills quest表


Skiing Skills Assessment Table



これはアメリカスキー連盟が作成した
ジュニアアルペン育成用のマニュアル

「 Skills Quest 」 

と呼ばれています


アルペン選手養成に必要なスキルを細分化して
成長段階ごとに習得すべきスキルを解説しています

これを
娘に全部やらせてます


後で知りましたが
アメリカのジュニアではこれが必須のスキルになっていて
ただレースに勝てばいいというものではないことや
現在活躍しているトップ選手でもこの練習方法を取り入れたりする・・・
そうです


もちろん全部 英語です・・・泣










006.US Ski Team Skills Quest解説1

Skills Questは

PHASE1からPHASE6まで
発育段階によって分けられていて


そしてそれぞれの発達段階(PHASE)ごとに

Pressure(荷重)

Edging(エッジング)

Rotary(回転)

Balance(バランス)

の必須4項目が示されてます

なので
子供がどの状態でどのスキルを習得していけばいいのかが一目瞭然に解る
とても素敵な表です!



例えばPHASE1(2~6歳)の
Pressure(荷重)項目に
「Step&Jumps」
があります

この項目を見ると
対象が
2-6歳児で
運動歴が1-4年の者
スキル習得目的は 荷重
などが記載されています




そして
評価基準として

このような明確な基準もついてます
スコアが8以上で
だいたい合格
それ未満は要習得というような感じ

合格基準は・・・私がイイと思うまで つまり永遠に



こんなに解りやすい
練習メニューを作ってくれた
アメリカスキー協会?
天才です・・・


日本語訳があったら
涙物でしたが
無かった・・・

学生時代に
「 英語? イラナイ イラナイ! 」 と豪語していたツケが 今ココに・・・









005.US Ski Team Alpine Training System マトリクス一覧表

というわけで

娘のスキー育成の方針は US Ski Team の育成方針に則って進める事になりました!

流されやすいんです・・・単純なので






この表は
子供のPHASE(成長段階)ごとに取得するべきスキルや練習方法、
スキー時間などの情報をまとめたものです

娘は当時PHASE1だったので
一番左側の項目からスタートしました



ついでに

こんな本まで買ってしまいました

成功する練習の法則 最高の成果を引き出す42のルール
ダグ・レモフ


この本の著者もアメリカ人ですが
アメリカ人って凄く合理的に物事を捉えるんですよね・・・
とってもタメになる本で、今でも時々読み返して娘の練習に生かしています







016. スキー雑談…その2(エッジング・角付け)

今日は【エッジング(角付け)】について… エッジングを考える時は2つの重要な点があると思っています。 1つ目は、【雪面にエッジを食い込ませエッジを使いこなす技術】 これは言い換えると、まず覚えなければならない大前提の技術と言えるかもしれません。 エッジングとはこうい...